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「ライラー案件に挑戦したけど、うまく文章が書けない」
「ブログを始めたんだけど、とりとめのない文章になってしまう」
「パソコンに向かったけど、文章が思いつかなくてキーボードを打つ手が止まる」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
それ、文章の書き方がわかれば解決できます。
この記事でわかること
- ライティング知識のインプットにおすすめの本3冊
- ライティング知識のアウトプットにおすすめの本1冊
- 本の内容とおすすめのポイント
40代といったらすでに社会経験豊富なお年頃。日本語が出てこなくて困るなんてことはないですよね。
しかし、いざ文章を書こうとするとスラスラ書けない。
40代でも文章の書き方をマスター出来ている人はそう多くありません。
人に理解されやすい文章を書くためにはまず、基本的な文章のルールや書き方を知ることが重要です。
知識ゼロの状態で文章を書くことは、レシピを知らない料理人が料理を作ることと同じ。
レシピを知らない人が料理をしたらどうなるか…
調理方法がおかしくて肉が生焼け。しかも味付けがめちゃくちゃ塩辛い!
などなど、味のバランスがおかしくて、とても食べられない代物が出来てしまいます。
料理を作るには材料や調理方法、味付けのバランスなどの知識が必要。
文章を書く時も同じで、構成や文法、表現の工夫などの基本的な知識が必要です。
みなさんが普段ネットで読んでいる、その辺のニュース記事やブログの文章をよく見てみてください。
けっこう読みにくいものやわかりにくいものがあると思います。
なぜなら書き方のルールを知らないからです。
例えば文末の「~ます。」という文末表現。
3回続くと非常に単調でつまらない文章になり、読者から飽きられます。
ライター案件では「文末表現の被りは2回まで」などというルール提起をされることが当たり前。
読者の離脱は最悪のケースですからね。それを防ぐための対策とも言えます。
とは言っても、今まで書きたいように書いていた人にとっては、どう言い換えればよいかわからず修正に苦労しますよね。
これは経験値ではなく、知識の差で解決できます。
基礎知識がないといつまでも経っても人に読まれやすい文章や人を動かす文章は書けません。
ここで紹介する3冊は、忙しい40代の方でもページ数が少ないから時間をかけずに読める本ばかりです。
仕事の休憩時間や寝る前の10分間でもいいので本を開きましょう。
そしてインプットよりもさらに大事なのはアウトプットです。
アウトプットに役立つおすすめの本も1冊紹介しているので、書く練習に役立ててくださいね。
目次
本を読み始める前に大事なこと
本の紹介じゃないのかよと思ったあなた。
焦らず5分だけお付き合いください。
あなたは本を読むとき、キレイに読もうとしていませんか?
読み終わったら売りたいからなるべくキレイに使いたい。汚さないよう気をつけてページをめくる。
そんな感じでしたら、今回はいつもの読書法はやめましょう。
読み直したいページは折り曲げる。気になったところはマーカーをバンバンひいて、直接書き込みしちゃう。
そんな読み方がおすすめです。
そんなことしたらもう売れないじゃん…
私も最初はそう思っていました。
でもきれいに読んだ本って、中身を全然覚えていないんですよね…
だから今回紹介する本は、全部ドッグイヤー(本の角を折り曲げてる)だらけなので
本を閉じたら隅っこだけ分厚くなってます😂
どうせ読むなら本の中身を修得して、自分のモノにしたいですよね?
だったらぜひ試してみてください。
本を汚す方が中身がどんどん入ってきますから!
テキスト代わりにして、本をどんどん汚しながら使い込みましょう。
もっと言うと、マーカーしたり折り曲げたところの内容をまとめたメモ集を作っておくとさらにGood!
情報が整理されると知識の定着がUPします。
何か塾の勉強術みたいになっちゃいましたね。
でも実際、いざ書こうとした時に真っ更な画面を前にすると「えーっとアレは何だったっけ?」と
本で読んだテクニックはパッと思い出せないんですよ。
人間、一度読んだくらいでは本の内容を覚えられなくて当たり前ですからね。
そんな時、マーカーした本やまとめをパソコンの横に置いて見ながら文章を書くとラクに書けます。
そうしているうちに、だんだんと本の中の知識が覚えられてきますし。
今回は小説ではなくハウツー本なので、得た知識をあとで使えるようになってナンボですから。
「キレイに本を読む」ことから「本の内容を習得する」ことへシフトすることをぜひおすすめします!
それでは本の紹介にうつります。
ライティング知識のインプットにおすすめの本3選
ライティングにおすすめの本は以下の3冊です。
- 初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本
- 人を操る禁断の文章術(メンタリズム)
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
①から順番に紹介していきます。
① 初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本
読みやすさ ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
内容の再現性 ★★★★★
☞ 本の内容
- 伝わらない文章によくあるNGワード
- 読まれる文章にする差がつくポイント
- 相手を上手に説得する文章テクニック
☞ おすすめポイント
まず文章の入門者に読んでほしいのはこちら。
ブログに挑戦する人はもちろん、ライター志望の方には特に文章の教科書として持っていてほしい一冊です。
小学生の国語で習うような基礎知識から始まり、ページ内の文字が少ないので内容が頭に入りやすい!
かといって内容が退屈ということはありません。
この超基本的な文章のルールを知っているかどうかで、後で苦労するかどうかの分かれ目になると言っても過言ではないかと。
例えば書道でも、基本の筆使いもできないのにオリジナルの書は書けません。
書けたとしても、基礎ができていないものはすぐに素人だと見抜かれます。
自分の個性的な文章やくせのある言い回しが通用するのは、基本を心得ていてこそ成立する。
それは文章も同じです。
我流をやめ基本ルールを正しく駆使することで、格段にわかりやすい文章が書けるようになります。
普段から読書習慣があったり、国語力があったりする方は「知ってるよ」と思う内容があるかもしれません。
そういう方は復習がてら読んでみてください。
1章から7章までわかれており、1章あたり約15分程度でサクッと読み終われます。
書き方のルールブックとして必携!買って損はないと思います。
迷ったり忘れたりした時は辞書替わりに使っています。
② 人を操る禁断の文章術(メンタリズム)
読みやすさ ★★★★★
わかりやすさ ★★★★☆
内容の再現性 ★★★★☆
☞ 本の内容
- 人を操るための「書かない3原則」
- 人間の感情をゆさぶる「7つの引き金(トリガー)」
- そのまま使える「5つの書き方テクニック」
☞ おすすめポイント
多くのブロガーが読んでいる必読の書です。
メンタリズムを文章にどう盛り込むかを、7つのトリガーを用いて解説しています。
ブログの記事や商品サイトの文章などを読み進めるうちに、だんだんと購買意欲をおあられ、最後の購入ボタンを「ポチっ」と押しちゃう。
セールスに使われるたくみな誘導の秘密が、書き方の例文とともに説明されているので、実際にマネしやすいところが魅力。
先が気になってどんどん読めちゃう、引き込まれながら知識が身に付くところも、さすがメンタリストDaiGoの著書といった感じです。
本編の中には、会社内でのやり取りに使える解説文や例文も出てきます。
メールから企画書など場面は様々ですが使うのはやはり文章。
例えば会社員にとってメールは日常的に使う重要なツール。
短文だからこそしっかり伝わる文章がかけるように慣れば、円滑なコミュニケーションが取れるようになって仕事がはかどります。
そんなビジネスシーンでも活用できる役立つ内容です。
文法というより人を思うように行動させるためのテクニック的要素が満載の一冊。
7つのトリガーは何度も読む→実践するの繰り返しで身につきますよ。
③ 20歳の自分に受けさせたい文章講義
読みやすさ ★★★☆☆
わかりやすさ ★★★☆☆
内容の再現性 ★★★☆☆
☞ 本の内容
- 文章はリズムで決まり、おもしろさは構成で決まる
- 読者のイスに座る~10年前の自分~
- 「何を書くか」ではなく「何を書かないか」
☞ おすすめポイント
先に紹介した本よりは行間が狭く、みっちり書いてあるのでボリューミーな印象。
メディアとしての物書きの心得も理解しやすくなります。
ライター志望の方には知っておいて損はない内容ですよ。
文章のリズムや構成、読み手を意識することなど、じっくり読むと納得いく内容がたくさん書かれています。
読みにくそうだと感じる場合は目次を見て、まずは興味をが持てそうな内容から拾い読みするとよいかもしれません。
理屈はわかってもすぐに体現できないというのが正直な感想でした。だって初心者ですもの。
でもそれはアウトプットでカバーしていけます。
本書の概念を取り込んでおくことは、今の自分だけでなく将来の文章力UPに役立つ内容です。
「いかに専門用語を使わずに説明するか」「小学生でもわかるように書けているか」
人に何かを伝える時の大切な目線が学べます。
+α アウトプット向けにおすすめの本はコレ
今回は思い切って本を汚せましたか?
本の端を折ったり、マーカーをひいたりできたあなたはさすがです!
次のステップに進みましょう。
文章の書き方がわかったらさっそく実践です。
読んだだけで満足してはもったいないですよ。
読書時間がムダになってしまいます。
最後に紹介するのは初心者の方が「書くこと」のトレーニングができる一冊。
書き方のテクニック的なことではなく、書くことの楽しみ方を教えてくれる新しいタイプの本ですよ。
書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
読みやすさ ★★★★☆
わかりやすさ ★★★★☆
内容の再現性 ★★★★★
☞ 本の内容
- 「書くことが楽しくなる」「書く習慣がつく」コツ
- 「書くこと」が与えてくれるもの
- 「お題」に沿って30日間アウトプット
☞ おすすめポイント
著者はADHDを抱えたフリーランスライター。
書くことのハードルを低くしてくれるやさしい入門書です。
気取らない文章でざっくばらんな表現に親近感がわき、内容がすんなり入ってきます。
「あなたの80点は誰かにとっての100点です」「文章の意味づけをするのは読んだ人」
そんな言葉で力みが取れ、もっと自分の表現を表に出してみようという気持ちにさせてくれます。
正直、毎日書くのはしんどい…と思いました。
でも始めから書くことの習慣づけだと思わず「パソコンを開く習慣づけ」ぐらいの気持ちで
ゆるーくアウトプットを始めてみてください。
書くこと思いつかねーと思う日もありましたが、この本がきっかけで書く習慣と書く力が身につきました。
本を読んで損しないためには
本を読んだ後に大事なこと。
それは、本を読んだだけでは「何も変わらない」ということです。
本を読み終わったら、とにかく練習することに気持ちを置いてみましょう。
こんなたとえ話があります。
「ライティングの練習は、筋トレと同じである」
筋トレで筋肉を鍛えるように、文章力も練習で上達していきます。
そこにセンスは関係ないのです。
書き方のテクニックを学んだら、気になったテクニックを1つずつ自分の文章に入れて練習します。
いきなりたくさんのテクニックを取り入れようとするとしんどくなってしまうの
筋トレの負荷を少しずつ上げるようにだんだんと増やしていきましょう。
継続すればあなたの文章力はみるみる上がり、1年後には過去のあなたとは今と比べ物にならなくなっているはず。
昔書いた文章を見ると恥ずかしくなって、全部書き直したくなりますよ(経験談)。
まとめ
ライティングにおすすめの本3冊+α
- 初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本
- 人を操る禁断の文章術(メンタリズム)
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
本を読む前に気を付けること
- 本をキレイに読もうしない
- 気になったところはマーカーやメモをバンバン入れる
本を読み終わったらやること
- 本の中で印をつけたことを自分の文章で実践してみる
- 筋トレのようにコツコツ続け、少しずつ負荷を上げる
あなたのブログやnoteに投稿したり、クラウドワークでライター案件二挑戦したりして、どんどんアウトプットを繰り返しましょう。
読んだ人からコメントがあったりいいねがもらえたりすると、励みになってもっと頑張りたくなります。
そうしたフィードバックを得ることも上達のカギです。
40代になっても反応があるというのはうれしくなっちゃいますよ。
自分の文章を評価するのは「自分以外の誰か」ですから、そうした評価が自分自身を成長させてくれます。
「文章力」を磨いて一生使える武器を手に入れましょう。
40代からの新たな挑戦、応援していますよ!